行者にんにく

行者にんにくはユリ科ネギ属の多年草で、にんにく、ニラ、長ねぎ、玉ねぎ、らっきょうの仲間です。
生まれたての1年目の茎はつまようじ位の細さで葉は1枚つきます。2年目になるとやや太くなりますが、まだまだひょろひょろの細い茎に1枚の葉です。3年目は茎が割り箸ぐらいの太さとなり、葉が2枚になる個体もあります。4年目になると採りごろの太さとなり、葉は2~3枚つきます。5年生以上になると太い茎に葉が3枚となり、葱坊主と呼ばれる花弁がつくようになります。

冬は地上部が枯れますが球根は残っていて、 春になると若い葉と茎の部分が出てきます。その部分を食用として食べます。

味噌をつけて生や、酢味噌和え、おひたし、てんぷら、炒め物など幅広く使えます。

 

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平均300円